クラウド型VPNで始めるテレワーク

最終更新: 9月16日



こんにちは、サイト管理者のまつみんです。


これまでテレワークの重要な要素であるVDIやRDSについて、ブログの記事で紹介してきましたが、いづれも中継するネットワークの品質が重要なライフラインになります。


今年は「ゼロトラストネットワーク」があちこちで取り上げられており、次回はそのことについて触れようと思いますが、今回は現時点で最も利用されているVPNについて解説したいとおもいます。


VPNについて


VPNとは、Virtual Private Network と言って、企業のネットワークを外部(オフィス・外出先)と高度なアルゴリズムで暗号化されたトンネル(プライベート通路のようなイメージ)でセキュアに接続する技術のことです。VPNの歴史は長く、さらにインターネットの普及により最近ではスマホアプリのレベルでも利用が多く見られます。その守秘性の高さから一部の国では利用がブロックされていることもあります。要素技術としては熟成されていると言えるでしょう。


COVID19(Stay At Home)で表面化したVPNの課題


VPNについては、企業にお勤めの皆様ならラップトップにインストールされていると思います。そのような中、Stay At Home Orderが開始されてから、今までに無い規模で自宅からの利用が拡大しました。その影響で通常の運用では想定していなかった自体が発生しました。


実際に3月中旬から伺ったお客様からのご相談内容をまとめました。


① ユーザー増により、VPNのライセンスが足りなくなった。

② ユーザー増により、VPNが不安定になっている。

③ 現在のVPN装置だと同時接続ユーザーが足りない。

④ Web会議アプリの通信だけVPN対象から外したい。

⑤ 自宅の回線(Wifiも含め)が不安定で業務アプリが使いづらい。

⑥ VPNが無いので至急手配したい。


お客様からご相談が多かったワークロードが、Web会議アプリの利用でした。

当たり前ですが、ほとんどの企業で全社員がWeb会議アプリを自宅からVPNを経由して利用する想定訓練・リハーサルができる機会がなく、3月のロックダウンではじめて表面化したというケースが多く見られました。


自宅ネット環境のばらつき


ほとんどが自宅からアクセスということもあり、自宅の回線品質(LAN/WIFI)ともにIT担当者のコントロール外ということが今回のご相談で多くお伺いしたお話になります。何が悪いのか切り分けが難しい、とにかくWeb会議が切れる、業務アプリが普段より遅く感じる。などユーザーから言われているが、切り分けにとても苦労している。などのご相談をよくお伺いしました。


クラウド型VPNのメリット


既存のお客様でクラウド型VPNを利用されているケースで、上記のような問題になったケースは、①のライセンスが足りなくなったくらいで、そちらも即日対応できました。クラウド側でVPN通信を処理するため、帯域が問題になることはありません。


① 短納期・オンデマンドの展開が可能

② 10Gbpsの余裕のインターネット回線

③ 規模スケールアップ時のアップグレードも自由自在

④ 安心・安全のフルマネージドサービス

⑤ クラウドサーバー接続もシームレスに実現


不安定な回線・遅延に対応したクラウドVPNサービス


弊社では、上記の汎用タイプのクラウドVPNの他に、劣悪な回線シナリオ向けに提供するクラウドVPNサービスが存在します。


① パケットロス・遅延が多いネットワーク環境

② 車載器・モバイル端末からの利用

③ Web会議・クラウドへの通信が不安定でお困りの方


いづれも月額のサブスクリプションで提供しております。

お電話での無料相談もお受けしておりますので、お気軽にお問い合わせください。

ご予約はこちらのWebフォームにてお願い申し上げます。


Subscribe to Our Newsletter

© 2020 All Rights Reserved IIJ America Inc,