こんにちは、ちなっしーです。
今日はIIJ America Incで取り扱っている、マネージド・ファイアウォール(Managed Firewall)について紹介したいと思います。
ファイアウォールって何?
マネージドって何?
マネージドにすると、どんないいことがあるの?
こちらについて、解説したいと思います!
ファイアウォールって、ないといけないの?
ファイアウォール。
ひとたび導入した後は、サーバールームに鎮座して、静かにお仕事をしているので、
一体何をやっているのかわからない。
とりあえず、ITベンダーに勧められて導入したけど、本当に意味があるのかわからない。
ファイアウォールがなくても、特に困ったことはない。
会社の規模が小さいので、別になくてもいいのではないか・・・。
そのように思われている方も多いのではないでしょうか。
では、結論から行きましょう。
ファイアウォールは、あったほうがいいのか?
はい、絶対にあったほうがいいです!
理由を見ていきましょう。
ファイアウォールって、なにをしているの?
ファイアウォール。直訳すると炎の壁。
めっちゃ強そうですよね。
強いんです。
ファイアウォールは、会社のネットワークの入り口に設置することで、会社の入り口に炎の壁があるがごとく、会社のネットワークを守ってくれる機器です。
ファイアウォールを設けることで、会社で使っている端末や、普段会社のパソコンで行っている業務を外部から見えづらくします。
例えば・・・
会社の中で毎日、パソコンで行う業務・・・。
ファイルサーバーに、ファイルを見に行ったり、
インターネットで調べものをしたり・・・。
そういった行動が、外部から見えないように防御します。
また、外からの不正なアクセスを防いで、会社のネットワークへの侵入を防いでくれます。
逆に言えば・・・
ファイアウォールがないと、不正アクセスが起きやすくなり、ランサムウェアが植え付けられたりする危険性も高まります。
その結果・・・
取引先の情報が洩れて、顧客解約や損害賠償請求に発展したり、ランサムウェアで、社内の貴重なデータと引き換えに身代金要求が発生したりして、会社の信頼が大きく損なわれ、ビジネスへ直接的な影響がでることも少なくありません。
ファイアウォールで、全ての攻撃を防げるわけではありませんが、なければ、外から社内のネットワークが丸見えになってしまいますので、侵入は格段に容易になります。
ハッカーは必ずしも、会社の大きさだけで、攻撃対象を選んでいるわけではありません。
数人から数十人程度の企業がターゲットになって、ランサムウェアなどを植え付けられる例も多く出ておりますので、企業の大小にかかわらず、導入をおすすめしています。
とりあえず、置いておけばいいのか?
よし! では、設置だ! 設置した!
・・・で、これでいいのか・・・?
・・・置いてみたけど、何かが変わった気がしない・・・。
という方も多いのではないでしょうか。
セキュリティーは目に見えないので、確かにわかりづらいですよね。
きちんと設置すれば、そのままでも一定の効力を発生してくれますが、
定期的なファームウェアのアップデートもありますし、
製品のサポートが終了してしまう場合もあります。
また!
ファイアウォールには、機能を追加することで、よりセキュリティーを強くできたり、
ログを取ったりできる拡張性の高い機器なのです。ただ、買って入れておくだけですと、
性能を生かしきれない可能性もあります。
置いておくだけでは、ちょっともったいないのです。
また、年数が経ちすぎると、古いファームウェアの脆弱性を突かれる可能性もあります。
IIJ Americaのマネージド・ファイアウォール(Managed Firewall)
こうした問題を解消するために、弊社では、マネージド・ファイアウォール(Managed Firewall)のサービスを提供しています。
マネージド・サービスとは・・・
弊社の機器をお貸出しし、機器の基本的な管理や設定も含めて提供するサービスです。
事前に営業担当やエンジニアが御社のネットワークの使い方をお伺いし、
お客様の使い方に合わせたサービス形態を提案させていただきます。
設定変更などが必要になった場合も、ほとんどのケースで、サービス内で対応が可能となりますし、ファームウェアのアップデートなども実施いたします。
(※詳細なサービス範囲はお問い合わせください)
ファイアウォールをプロにお任せできるサービス、
それが、マネージド・ファイアウォールサービスです!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ご興味を持っていただけましたら、是非、ご相談いただければと思います。
お電話による無料相談やトライアルのご相談はこちらのWebフォームからお問い合わせください。
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