こんにちは、サイト管理人のまつみんです。
この深堀解説ブログは、弊社のクラウドサービスをブログで解説するシリーズです。技術的なバックグラウンドが無い方でもわかりやすくまとめようと思いますのでよろしくお願いします。
本日は、SLA(Service Level Agreement)について解説します。
SLAとは?
主に通信事業者やクラウドサービス事業者の資料でよく目にする言葉、SLAですが正式にはService Level Agreementの略語として呼ばれ、サービス事業者は提供するサービスのレベル(定義・範囲・内容・達成目標など)を公に公表し安心してご利用いただくことです。利用者はサービスを利用するに際に、このSLAを1つの判断要素とすることができるため、双方にとってメリットがある枠組みと言えます。同時にクラウドと呼ばれるものでもSLAが無い事業者も世の中に存在しますのでこの機会に確認してみましょう。
SLAの計算方法
SLAの値はプロバイダーによって異なりますが、月間または年間のいづれかになります。ここでは年間SLA(annual SLA)の計算方法について解説します。
年間 SLA 稼働率(%)は、次の計算式で算出することができます。
参考までに、年間SLAの値とダウンタイムの比較 (秒単位は省略)を記載します。
GIOUSクラウド 年間SLA は、99.99% (Four nines).
IIJ Americaのクラウドサービスはインターネット設備からネットワーク装置、サーバー、ストレージに到るまですべて自社で管理、日本・アメリカの24時間の運用体制で運営しております。弊社のGIOクラウドサービスご契約のお客様につきましては、各サイトにおけるSLA実績を開示することも可能です。弊社SLAの詳しい内容につきましては、こちらまで お問い合わせください。
まとめ
いかがでしたでしょうか? IIJ America Incでは、お客様のシステム運用課題のお手伝いをいたします。クラウド導入・移行プロジェクトなどのご相談を承っております。無料相談のご予約は Sales@iij-america.com またはこちらのWebフォームまでお問い合わせください。
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