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Web会議アプリ ノイズ対策まとめ

更新日:2021年3月23日



こんにちは、サイト管理人のまつみんです。


あなたのウエブ会議、「プライベートな生活音」を拾っていませんか?


テレワーク環境でWeb会議を行う際、自宅のリビングルーム、カフェや騒がしい屋外から参加されることが多いと思います。合間にバックグラウンドの音が入ると、会話に集中できない、うまく聞き取れない。ということがありますよね。


無料でできるノイズ軽減対策


主要アプリ各社も、この課題に対応すべく AI(人工知能)ベースのNoise Canceling またはNoise Suppression と呼ばれるノイズ低減機能を実装し始めました。今日は主要なウエブ会議アプリの対策状況について解説します。


1. Microsoft Teams (Noise Suppression)

Microsoft Office 365 (Microsoft 365)で利用できるWeb会議アプリのTeamsですが、ノイズキャンセルの対応については、いちばん乗り遅れておりましたが、ようやく登場しました。


設定方法に関しては、こちらを覧ください。


2. Google Meet (Noise cancelation)

GoogleのG-Suite (Google workplace) のEnterprise plus および Education plusのみですが、ノイズキャンセル機能が実装されました。会議に参加する際に機能をオンにして参加する仕組みです。設定方法はこちらをご覧ください。


3. Zoom (Background noise cancelation)

Zoomは専業だけあって最も導入が早く、2018年からノイズ対策に対応しており、最近の利用者の増加に伴いさらに機能を追加したようです。気になる設定方法は以下のスクリーンショットをご覧ください。


Audio menuを選択

Advanced menuをクリック


選択肢が多いだけに、環境に応じたチューニングが必要そうです。音声は個人差があるので管理者の方は中間点を探るのが難しいかもしれませんね。いろいろ試されることをおすすめします。


番外編 (Krisp)

番外編ですが、上記の主要のアプリとの依存関係が無く、あらゆるWeb会議アプリにも対応できるノイズ低減サービスがあります。



特に今年は各社ともユーザーが増加し、競争による機能拡張が期待されますので、しばらく目が離せませんね。弊社ブログでも今後取り上げていきたいとおもいます。


Web会議アプリの導入・運用のご相談については、弊社までお問い合わせください。



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