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  • 執筆者の写真まつみん

GIO US ダッシュボード(VPCをつくってみよう -Gateway編-)


VPCセレクト画面



こんにちは、IIJ America inc サイト管理人のまつみんです。


今回のブログは新しくリリースされた「GIO US ダッシュボード」のお話しをします。


 GIO USは弊社がアメリカ国内で運用するクラウド基盤サービス(IaaS/PaaS)です。本日ご紹介するGIO US ダッシュボードとは、弊社の(IaaS/PaaS)プロダクトを一元的に管理するためのダッシュボートとして今年リリースしたWebアプリになります。


 GIO US ダッシュボートを使うために必要なものは、なんとWebブラウザーとインターネット回線だけ!お手元のパソコンから手軽にクラウドのVM (Instance) を作成したり、セキュリティ対策に必要なFirewallや、ランサムウエア対策に有効なクラウドバックアップを数クリックで手軽に始めることができます。


 今回はそのシリーズ第2回目といたしまして、VPC(仮想プライベートネットワーク)の展開方法を紹介したいと思います!



VPCって何?


VPC(仮想プライベートネットワーク)とは、企業向けのクラウドを構築する際にとても重要な機能のひとつです。あらゆるリモート環境(例:ご自宅・店舗・オフィスなど)とクラウドを安全に接続するために必要です。IIJ AmericaのVPCは目的別に2種類ありますが、今回のブログでは一番人気のVPC(ゲートウェイ型)を取り上げます。


ではさっそく作ってみましょう!


まずはダッシュボードにログイン。


Note: 前提条件 ダッシュボードのご利用には、あらかじめ弊社との間でご契約(初期アカウント登録・法人のお客様限定)が必要です。ぜひこちらからお問い合わせくださいませ。


ログイン画面

 画面左のメニューから、Networkを選択します。その先のページにて「Create」のボタンがあるのでそちらをクリック。


VPCのタイプを選びましょう!


VPCセレクト画面


 VPCは2種類あります。今回は人気のゲートウェイ型(Router+Switch bundle)を選択します。Choose Name(任意)にクラウドのプロジェクト名・システム名など、わかりやすい形でVPCに名前をつけましょう。弊社のVPCは定額制でトラフィック課金はございません。


Service Agreement(30days trail)を確認


Service Agreement 画面

Service Agreementを確認後、Create Networkのボタンを押すことでVPCが展開されます。

ダッシュボートから展開されたインスタンスは30日間トライアル付き(無料)です。ぜひこの機会に弊社のPaaSをお試しください!


ワンポイントアドバイス


 弊社のVPCはNAT( 1 to1 NAT)とFiltering機能(IPv4)があります。つまり企業で必要なFirewallポリシーをインスタンス毎に細かく適用することができます。そしてすべてダッシュボードのGUIからシンプルに操作できるのでとても便利です!VPCのNAT/Filterは次回のブログで紹介しますのでお楽しみに!


VPC作成完了!

VPC表示画面

VPC作成は数分で完了します。


まとめ


 IIJ America Incでは、お客様のシステム運用のお手伝いをいたします。クラウドの導入やシステム更新・移行プロジェクトなどのご相談も承っております。無料相談のご予約は Sales@iij-america.com またはこちらのWebフォームまでお問い合わせください。


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