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簡単にできるサーバーのクラウド化

更新日:2020年9月16日



こんにちは、サイト管理者のまつみんです。


これまでのテレワーク特集では、ユーザー側で利用するテクノロジーとして、VDI(仮想デスクトップ)、RDS(Remote Desktop Service)および VPN(Virtual Private Network)のお話を中心にご紹介してきましたが、今回はIT管理者の観点でシステム・サーバー側のお話をしようとおもいます。


システムと連携しないと意味がない


すばらしいVDIやRDSを用意しても、それだけだとインターネットが使えるパソコンに過ぎません。業務で利用するためには、さまざまなアプリケーションにつながる環境が必要です。多くは組織内のネットワークに存在し、そのためクラウド化できないシステムも存在するでしょう。事実、VDIの採用はゴーサインだけど、周辺のシステム連携と移行作業がコスト的に比重が高く踏み切れない。というお悩み相談は多くあります。


クラウド化が困難(高コスト)だったのは過去のお話


この数年でマルチクラウドという業界トレンドが生まれ、サーバーのクラウド化やクラウドサービス同士の利用が簡単に行える技術が登場しました。既存のサーバーを新しく作り替える必要がなく、そのままの環境をクラウドに持っていける・または今の場所に置いたままでもOKとなれば、クラウド化にかかるコストが一気に削減できます。


クラウド移行を容易にするテクノロジー


① L2ネットワーク延伸

L2延伸は現在お使いのシステムがあるネットワークとVDI/RDSがあるクラウドを同じネットワークとして接続することです。特段すごいことではありませんが、設定をまったく変更せず、好きなタイミングでサーバーをクラウドに移動できる。またはそのままでも良い。という選べる利点を考えればユーザー観点ですばらしい技術ではないでしょうか。


② 無停止マシンイメージ取得

稼働中のシステム(例:サーバー)を停止せずイメージファイルとして取得します。その後、クラウド側に展開することで移行が完了します。非常に短時間・低コストで実現できます。弊社のクラウドサービスではこの機能を月額のサブスクで提供しておりあらゆる環境に対応しています。必要なのはインターネットだけです。


参考までにお手持ちのサーバー(例 Windows Server ディスク 100GB)のクラウド展開に要するお時間は弊社の実績で40分程度です。現場作業はゼロですべてクラウドのダッシュボードで操作します。


まとめ


弊社では①および②のアメリカにおける導入・稼働実績を数多く経験しております。

お電話での無料相談も受け付けております。お申し込みは、Webフォームまでお願いいたします。


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